ヤバイ無人島  再び立ち上がる

2017.6

電話で熱く僕の想いやremyの想いを語り合った。

最終的にはremyも増資を希望し、僕たちは本当に信頼しあって再び立ち上がる事になった。

しかし、このままやっていても、お客さんも来ない。

何が足りてないかと言えば、圧倒的に認知度だとは感じていたが、実際何をしていいのか途方に暮れていた。

そんな時にフジロックの特集の記事があり、その中で不便の中には実益があるという「不便益」を研究している教授がいて、しかも京都大学という事がわかった。

早速、僕はその教授にメールをした。

無人島という事業をしている事、無人島とは最高に不便だと思いますが興味ありませんか?という内容だったと思う。

教授の返事はぜひお会いしましょうとのことだった。

早速、次の週にはお会いして、不便益について、無人島の魅力についてお話させて頂いた。不便な話に意気投合し、その中で夏に京都大学が主催する京都大学サマーデザインスクールの場で無人島を共同で研究して発表をしてみませんか?との嬉しいお誘いを頂けた。

もちろん、僕の返事は即答でお願いしますだった。

しかし、共同で発表するには京都大学に企画書を送り審査に合格しないとその舞台に立つ事が出来ない。

企画書を作り、祈る思いで結果を待つ事になった。


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