ヤバイ無人島 2度目の危機11

増資も決め、これで再チャレンジだと思った矢先

株の比率にremyが納得がいかないといい出したのだ。

僕は株式会社ヤンバルコビトは個人の力によるところが多く、スケールしにくい構造なので、上場もM&Aも無理な事業だと思っていたし、二人でやっている事業なので株を保有する事での経営権を握る握らないの議論は意味がないと思っていた。正直、儲けが出れば均等に分ければいいと思っていた。まさか、こんなところでつまづく事にびっくりした。

でもremyの気持ちになれば、会社が儲かって、首を切られたらたまったもんじゃないし、一度騙された経験があるので、慎重になるのは無理もない。


今考えると、正直にremyが自分の想いを話してくれたおかげで、ここでぐっど絆が深まったように思う。


僕の考えは

僕は儲けようとお金を出したのではなく、たまたま自分が面白いと思い、やりたい事が一致したからremyと組んでやる事にした。

何もない無人島をブランディングできれば、田舎だろうが関係なくチャレンジしやすい世の中を作れると思ったし、火を囲んだり、食料を確保したり、生きることが純粋に楽しいと僕自身感じ、これをたくさんの人に経験して欲しいと思ったからだ。

儲けは出ないかもしれないけど、無人島という場所で沢山の人が繋がって何かが生まれていけばいいと思う。

そうゆう面白い人が集まる場所としての無人島。

こんなのを作れば、めっちゃ面白いと、やりたいとはじめたから、ぶっちゃけ事業が続けられるなら、そのほかの事には興味がなかった。


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