ヤバイ無人島 資金ショート4

2016年11月10日

追加資金300万を振り込み、再度会社の立て直しを図ることになった。
まずは意思疎通だ。
資金がない状況では、楽しさや面白さはどこかに消えてしまい会社をなんとか継続させる事が中心になってしまっていたので、そもそも無人島をなぜ始めたのかまで遡って毎日、電話などで会議をおこなった。
全てを面白く感じられるように、辛いことでも耐えられるように。

じっくりと無人島や僕たちがやる意義を考えていった。

話し合った結果、remyが言った一言が印象的だった。

子どもは歩いているだけで遊んでいる。

たしかに僕の子どものを見ていても、散歩だけども大冒険だし、自ら遊びを作り出している。

もともと、みんな遊び心はあって、ただその使い方が出来てないと気づいた。

無人島にきたら、自分で遊びを作るしかない、もしつまらなかったら自分の遊びのスキルがないだけ。そんな人を選ぶビジネスは全ての人には受け入れないだろうけど、機械が発達して、人間らしさとはを問う時代にこそ、この無人島事業は必要だと改めて感じ、再度二人で、一歩を踏み出すことになった。