ヤバイ無人島 資金ショート2
2016年11月
資金ショートが目の前に迫り、現実から逃げたい気持ちと、続けたい気持ちで揺れていた。
無人島を稼ぐ目的でやるなら、僕の決断としては、ここで会社を潰すべきだと決心した。
その為、remyと無人島をそもそも何故やるのかを腹をわって話すことにした。
まずは資金が厳しくセレブツアーなどを考え始めたremyに、僕たちの生活が成り立つように儲ける為の料金設定ではなく、来てくれた人が喜ぶにはで考えて欲しいと伝えた。
資金が厳しくなったり、自分たちが苦しくなればなるほど、内側に意識が向いてしまう。
だからこそ、志を持ち、ブレずに苦しい時こそ、踏ん張って高みに向かっていきたいという想いを共有した。
そんな中、宣伝の為にremyが大きなイベントに参加する事になり、何気なく話して時に僕たちの合言葉が決まった。
みんなが喜ぶ会社
みんなが仲間になりたい会社
ふと考えてみると、無人島を始めることで、沢山の仲間が出来て、その仲間が応援してくれているからなんとか成り立っている会社だと気づいた。
お金じゃ得られない価値を提供できる会社。
こんな最高な会社はやはり苦しくても続けなければと覚悟を決めた。
遂に、資金の話しをremyとする事になる。
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