ヤバイ無人島 資金ショート1

2016年10月下旬

事業計画の見通しの甘さがあり、すぐにお金が無くなり、10月終わり頃には資金が尽きそうな状態になった。

今、考えれば当たり前なのだが、無人島がこんなに費用がかかるとは思っていなかった。

船を止めておく場所にも費用がかかるし、安全対策費や保険など、考えてみれば300万円などあっという間になくなるに決まっていた。

そしてremyが理想とするものを作るには更にお金がかかる事が明確になってきた。

ただ僕は、ビジネス書などに書かれていた損切りも視野にいれていた。
いくら資金が必要かわからない怖さに逃げる準備をしていた。

そんな時にremyが稼ぐ為にも、ホームページにお金をかけて、セレブ向けの方向に舵をきりたいと提案があった。ただ資金状態からみても無理があり、いくら良いホームページが出来たとしても、そこに宣伝広告費をかけないとまず見てもらえない点と、僕たちの今の状況ではセレブ向けのビジネスなど到底でかないと感じ、猛反対した。

そもそも、今考えると何の為にはじめたのか?という部分が抜けて、お金を稼ぐには?の思考になってたのだから、セレブ向けに舵をきっていたら、絶対に失敗していたと思う。

こんな状態で話し合いを続けたが、このまま潰す覚悟も出来ずにremyから依頼された追加資金の300万円をどうするかの苦悩がはじまった。


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