ヤバイ無人島 序章3

2016年8月

いよいよ無人島事業を始める事になったが、無人島事業だけで収益を上げていくのは厳しく、沖縄本島での大きいイベントと常設のイベントを仕掛ける事も事業計画にいれることになった。

しかし、この常設のイベントや大きなイベントにも準備に多額の費用がかかる。この時は実行せずお流れとなった。

しかし2年後の今、常設のイベントが打てる場所が確保でき、大きなイベントの計画が進んでいるとは、当時の僕に言っても信じてもらえないだろう。
想像したことを実現していくのは本当に楽しい。相方の実行力のおかげだ。

話は変わるが、お客さんの送迎や荷物を運ぶために車を購入することになった。
オプションについては、お客さんが快適に過ごせるような仕様にする努力をした。

お客さんに喜んでもらえるよう、常に必死だった。
なぜかと言えば、無人島という何もない場所をブランド化してビジネスとして成功させるのは難しいということは肌で感じていたし、何もない無人島だからこそサービスを充実させなければお客さまは申し込んでくれないと勝手に思い込んでいたからだ。

今思うと、サービス過多の考えも間違っていた。僕たちがやるべきことは他にたくさんあった。

サービスにお金をかけ過ぎた結果、車の費用だけで100万円超え、資本金300万が底をつく日が刻々と迫ってきていた。


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