無人島初上陸から一年目

2017.6.25


無人島に行ってremyにあってから1年がたった。

実は僕は、無人島に行くまで、サバイバルはもちろんの事、アウトドアというものに興味がなかった。というか、苦手で行きたくない派だった。

そもそも、飛騨高山に住んでいたので、自然は身近なものだったし、わざわざ、蚊や虫がいるところでキャンプする意味がわからなかった。

冬も雪が降るので、ウインタースポーツもできるのだが、コタツでミカン食べるの最高!!!ってタイプだった。


そんな僕が、たまたま沖縄に行く機会があり、人生で絶対体験する事がないであろう無人島と出会うことになる。

友人が無人島を貸し切れて泊まれる場所を見つけてきたのだ。

そこにいたのがremyである。


そして、縁があるのか初めてのお客さんが僕たちだった。

remyの第一印象は、自由気ままな人だなと感じた。

お客様という対応ではなく、友達という感じで、とにかく自由。

自分が好きな事をしてて、僕たちがその遊びに混ぜてもらっているような感覚だった。


無人島に到着すると、すぐにremyは素潜りの漁に行ってしまい、僕たちは取り残されてしまった。

そんな事があるのかとビックリしたが、今思うと、remyらしい。


取り残された僕たちは、焚き木を拾ったり、その日の食料をゲットする為に海に入ったり、自分たちで考えながら、有意義な時間を過ごした。


そして夕方になり辺りが暗くなってきたが、漁に出たremyが一向に帰ってこない。

もう海に入って6時間は経過したであろうか。

僕たちは心配になり、陸の上から探し回ったが姿が見当たらない。

絶対に死んだと僕たちは思って、警察に電話することにした。


警察に電話するが、コールは鳴るが誰も電話に出ない。

自動的に僕たちは無人島に取り残されてしまった。

どうしよう?

救援をどう呼ぼう?

など、話していた時に、remyが大量の魚をgetして普通に帰ってきた。

僕の中では、忘れられないエピソードだ。

本当にremyは自由だったw


remyも帰ってきて、最後はみんなで焚き火をして星空を眺めながらゆっくり過ごした。

何もないヤバイ無人島だから、普段は気づけない事に気付けて感謝できる。

本当に贅沢な時間を過ごしたと思う。


こんな面白いremyとヤバイ無人島。

絶対にやりたいと、世の中に広めたいと1年前に思いスタートした。

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