ヤバイ無人島 コミュニティ構想

ヤンバルコビトが毎月の満月の夜に開催しているフルムーンパーティーというものがある。

無人島は遠くてなかなか集まれないので、無人島や僕たちに興味がある人に来てもらいやすいように沖縄本島の読谷で開催している。

最初は20人集まるくらいだったが、50人程度はコンスタントに集まるようになっていた。

更に、僕たちを知らないエアビで予約して沖縄に遊びに来ている人を巻き込む話も進めていた。

エアビをやっている業者を周り、頭を下げながら、お客様の満足も上がるのでとチラシを置いてもらったり、声をかけてもらったりした。

この努力もあり、色々な人が集まるフルムーンパーティーになり、このままパーティーだけで終わらせたら勿体ないという話になった。

僕たちと関わってくれる人数も集まって来たので、無人島のコミュニティを作りたいと動き出した。集まれる場所を無人島だけではなく、沖縄本島にも作ろうとすでにコミニュティを作っている会社やコワーキングスペースの研究を始めた。

いい立地に建てても、中身がなければ人は集まらない。

集まる理由がいると考えていたがなかなか思いつかない。

そして、東京は人口密度も多いので人が集まりやすい。

沖縄を含む地方であれば、東京と同じことをしても人は集まらない。

僕の考えでは、行動力のある起業を最初に巻き込みたかったが、起業の情報が入りやすいのは東京なので、沖縄にいる起業家が利用する確率は低いと考えた。

そもそも、コワーキングスペースなどを含め集まる場の提供している会社を調べると地方で場を作って大成功している企業は少なく、集客に困っていることがわかった。

このまま進めても必ず失敗し、無駄な固定費が増えるだけという結論になり。

なぜうまくいかないか?も検討しながら、各々がコミュニティを作れるように動いていくことを確認して、集まる場の計画は一旦ペインティングになった。

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