無人島に来てくれる人も増えて来て、安全対策が非常に心配になってきた。

もちろん相談しながら、安全対策にお金をかけてはきたが、資料としてまとまっておらず、相方の裁量に依るところも大きかった。

スタッフも増えていくことが予想されたので、早急にまとめてもらうように、remyに依頼をした。

また、事故が起きないことは100%ないと言い切れないので、どんな事故が起きる可能性があるか？事故が起きた時の考えられるだけの対応を考え、対策していく事にした。

もちろん、病院へのルートや、病院側の受け入れ体制、緊急時の他の船の救援依頼など他者に頼らないといけない事に関しては更に念入りに打ち合わせをおこなった。

安全対策を纏めるほどに安全を確保することは多額の費用もかかり、お金をかけても予想外の事態が発生する可能性もある物凄い難しいことだと自覚した。

無人島は自由を売ってはいるが、実は自由を管理する（安全を確保）事業なんだなと改めて気づく機会になった。